ちょっと真面目にゆるい雑談をする「Qのおしゃべり会」を振り返ります。
去年の8月から「Qのおしゃべり会」という企画を始めました。今日までに12回開催しました。今回は振り返りをしますので、よかったらお付き合いください。
おしゃべり会のモットー
おしゃべり会は以下のことをモットーにしています。
- 基本的にオンラインで開催!
- できるだけナビゲーターをたてて人に話してもらう(人の紹介)
- 手軽にやる。気晴らしになるようなことをやる。
- 努力しない。評価しない。
やり続けるために決めた心構えです。2021年の夏はコロナの第5波で外出を控え始めた時期。緊張感が高まる中で、対面しなくてもできることをやりたいという思いでした。最初は気晴らしと思っていましたが、開催してみたら真面目なテーマの方が多くなりました。
ちょっとだけ社会的なテーマや普段は避けがちなテーマ。友達や家族とのお喋りでは話しにくいこと。それを雑談のように話せる場はあまりありません。だからこそ、場をつくることが求められているのかもしれません。
これまでのテーマ
これまで、12回、以下のようなテーマで開催してきました。基本的には5〜10人以内でこじんまり開催しています。(1回ゼロ人だったこともあります!)
- 1 大切にしている日課について
- 2 鶴見でランチにおすすめするお店(8月26日)
- 3 フードロスとフードシェアリング(8月30日)
- 4 カジュアル短歌で一句読もう(9月7日)
- 5 Clubhouseを始めよう(9月13日)
- 6 ゆるっとつながる川崎・横浜(9月21日)
- 7 子どもの成長のために地域でできること(9月27日)
- 8 Qの机振り返り(10月11日)
- 9 子どもの成長のために地域でできること 第2段(10月12日)
- 10 場づくりを考えよう(11月4日)
- 11 花月園の中心で妄想を叫ぼう(12月16日)(リアル)
- 12 新春書き初め会(1月8日)(リアル)



最近は状況を見ながら、顔をあわせて対面で集って開催することもあります。
おしゃべり会をやってよかったこと
- ①よくわからないことを始めやすい
- ②人とコラボしやすい
- ③他のレンタルスペースとの差別化ができる
①と②について、おしゃべり会自体が曖昧でゆるいです。評価しないと決めています。ですので、挑戦や思いつきを受け入れやく、とりあえずやってみよう、と心理的ハードルが低いことが気に入っています。だから人と話が盛り上がって、一緒にやっていく事もやりやすいです。
またSTARTBASEQはレンタルスペースなので個性を出しにくいのですが、おしゃべり会は自主事業なので、ここでの内容が差別化につながります。周りからは、何かやってますね、と言われます。
実際に生まれたコラボ
・フードロスのためにコミュニティー冷蔵庫を設置している中西美里さん。道端に賞味期限が近く食べきれない食材を交換するための冷蔵庫を設置しています。話を聞いているうちに「Qの机」という企画が生まれました。マルシェの日に食べきれない食材を交換する企画です。

・産後ケアやユーファイというタイ式温熱療法による女性のケアに取り組むオカムラミホさんとのコラボ。もっと大人も思い切り遊ぼうというテーマで公園で遊ぶ会を開催しました。この日は「だるまさんが転んだ」をやりました。単純に楽しかった!

評価しないといいながら、具体的なアウトプットが生まれるのは嬉しいものですね。
雑談は大事
雑談の中から新しい試みが生まれてくる時がある。でも何も生まれてこなくても大丈夫。
いろいろな人を囲んでゆるゆると。人を紹介したりコラボしたりしながらこれからもボチボチ続けていきたいです。
STARTBASEQに出店されている方で何か話したいという方がいたらお気軽にご相談ください。