商店街の1角を会場にマルシェとスタンプラリーのイベント「つくまる」をやっています。

今日はSTARTBASEQがある商店街の一角を会場に弊社が事務局となって開催しているマルシェについてご紹介します。

ちょうどこの度、リニューアルいたしまして、「つくのつくるのマルシェ」が「つくまる」となりました。

5年前、1ブースから始まった

もともと、つくのつくるのマルシェは、2017年に弊社がこの商店街で始めた「たなぐらマルシェ」が前身となっています。最初は福島県棚倉町の物産のみを販売していました。

2020年からは「つくのつくるのマルシェ」と改名。ハンドメイドや他の食品の方も加わり10ブース程度が出店し賑やかになってきました。


最近の様子です。


開始から5年も経過した今年、ちょうどコロナも明けてくるタイミングで、リニューアルすることになりました。
そのために昨年12月にはマルシェ出店者さんの意見をお聞きする会を開催しました。

12月に開催したミーティング



そして考えた結果、4月から「つくまる」という愛称でリニューアルすることになりました。新しいビジュアルも作りました。ゆるくて平和な雰囲気がぴったり。




ちびフェスプロデューサーの佐藤由紀さんにお手伝いいただき、チラシとビジュアルが出来上がりました。


帽子かぶりの二人。左が佐藤さん。右が弊社の木村です。コンセプトの整理からキャラクターやチラシづくりまで全般的にお世話になりました。

お散歩しながら新しいワクワク見つけませんか


もともと商店街の雰囲気が好きで、商店街に新しいお客様が来てもらうためのきっかけとしてマルシェを開催してきました。この度、その思いを整理して「お散歩しながら新しいワクワク見つけませんか。ここに住むのがもっと好きになる日」というキャッチコピーをつくりました。


人口減少が叫ばれるなか、鶴見区は最近まで人口が増えており若い世代が多い街です。そんな新しい人たちも昔ながらの商店街を散歩してみたり、気のあう人を見つけたり、と出会いのきっかけとなるイベントになったらいいなと願っています。

鶴見区の人口グラフ

もう一つは、FACE TO FACEで顔をあわせる機会をつくり、具体的な人同士のつながりを生み出すことで、日常的な安心感やいざというときの助け合いにも繋がったらいいなと思います。

ですので日常に楽しさと安心のスパイスをお届けする、2ヶ月に1回のスパイスのようなイベントになったらいいなー。

スタンプラリーもやっています

今回から、周辺の店舗さんとマルシェブースの両方を回れるスタンプラリーを開始しました。店舗の参加が14店舗。マルシェブースが15店舗。あわせて30店舗弱。スタンプラリーをきっかけに新しいお店にも入ってもらえたらいいなと思って企画しました。ぜひチラシを片手にそぞろ歩きをしてみてください。

商店街的な面白さを残したい 

レアールつくの商店街は、戦後に発展し、以前は人通りで前も見えないほど栄えていたそうです。商店同士もお客様とも家族のように強いつながりがあり、活気があったそうです。映画「3丁目の夕日」の世界ですね・・・。

私も、10年前にこの商店街に出会い、あるお店の店長をしていました。店とお客さまの距離の近さや店同士の助け合いの習慣が濃密で、面白いなと思いました。実際、私も周りの先輩方にたくさん助けていただきました。また、午後には車が通行止めになるので、歩行者優先で井戸端会議もしやすい街の雰囲気があります。

でも、残念ながら今では閉店するとシャッターが下りたままになったりマンションになったりする傾向があります。時代の流れとして仕方がない側面もあります。

個人的には、元の商店街に戻そうというのではなく、現代的な形で商店街的な良さや面白さを残した街になったらいいなと思っています。そのための、まちづくり活動の一環として「つくまる」を捉えています。軒先をお貸しするSTARTBASEQもそうです。正解はない中で試行錯誤しています。

ですので、同じような志の方にはつくまるの運営にも参加してほしいですし、いずれは他地域の事例から学ぶ勉強会なども開催してみたいと考えています。

隔月土曜日に開催していきます

4月1日を皮切りに偶数月の第一土曜日に「つくまる」を開催していきますので、ぜひおいでください。詳しい情報についてはインスタグラム tsukumaruchan をご覧ください。現在出店者さんは地元の方を優先にしていますが限定しているわけではありません。募集情報もインスタに掲載いたします。

STARTBASEQへの出店を検討されている方もぜひ街の雰囲気を感じに「つくまる」にいらしてくださいね。

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