「Qのまちライブラリー」ができ、本を媒体にしたやりとりが生まれています。
今日は STARTBASEQの本に関する取組をご紹介します。
8月6日に開催したQのおしゃべり会には浴衣を着た人もちらほら・・・。みんな本を持ち寄って「夏におすすめな本を紹介しあおう」というテーマで読書会を行いました。
会場は近所のカフェMe &You COFFEE。マルシェにも参加してくださっているお店で美味しいコーヒーをいただきながら行いました。
絵本から自己啓発本から漫画までさまざまな本を持ち寄りました。『つみきのいえ』は大人も泣いてしまいそうな優しい絵本でした。
こちらは5月29日に本に関する取組を始めるきっかけとなった読書会の様子です。
この日、ブックコミュニケーターで「本のとまり木」主催の石井裕子さんから、「まちライブラリー」という全国組織を教えていただき、色々動き出した会でした。
さらにこちらは8月20日に行った西村創一朗さんの『複業の教科書』を一緒に読む読書会。
こちらはQのシェアメンバーの皆さんと一緒に行いました。この本の、お金よりもやりがいや喜びを大きくし信頼をためていく「複業」の提案は共感することが多くありました。仕事に対する考えをディスカッションしました。
「Qのまちライブラリー」が誕生しました
そして、現在、STARTBASEQの奥にある本棚は「Qのまちライブラリー」として、全国組織である「まちライブラリー」に登録をされました。まちライブラリーはみんなで持ち寄った本を集めてつくる本棚のこと。全国に1000を超えるライブラリーがあるそうです。その一つとして仲間入りをさせていただきました。
現在の「Qのまちライブラリー」の蔵書はまだ50冊程度。
例えば、まちづくりやマルシェに関する本があったり。。。
例えば、小説好きの方が寄贈してくれた、読みやすい文庫本があったり。
仕事の刺激にもなりそうな本。グラフックレコーディングや思考法の本があったり。
プロ野球や歴史の本もあります。
マルシェの日に商店街にて本の貸し借り
そしてこれらの本は、STARTBASEQのある商店街で月1回行っているつくのつくるのマルシェの日に、商店街に出して、通りがかったみなさんに貸し借りを行っています。
お店番をしてくれる方も現れました。
本当はもう少し洗練された形にしたいのですが、なかなか手がかけられず、今はこんなふうに置いていますが、それでも結構借りてくださる方もいらっしゃいます。
「Qのライブラリー」として本を置き始めて半年。本は人と人とをよい距離感でつなぐ触媒だと感じます。
本を紹介しあう時には「この人がこんな本を読むんだ」と意外な側面を知ることができます。同じ本を一緒に読む場合も「人によって感じ方が違うのだな」と知ることができます。ぶつかるのでも同調するのでもなく、人と出会い感覚を交換しあえるよい触媒が本です。
これからも「Qのライブラリー」として少しずつ充実させていけたらよいなと思います。