ヨコハマNOWに取材していただき考えた、横浜より鶴見への愛着が深いという話

「ヨコハマこの人」に紹介されました。

ヨコハマNOWという媒体の「ヨコハマこの人」という欄で取材をしていただきました。

横浜で活動しているNPOや企業の代表、バーや飲食店の経営者、設計士の方など、個性的な方がたくさん紹介されているWEBメディアです。

横浜でシステム開発・Web開発・イベント企画などをされている株式会社とも・トモクリエーションの渡邊さんに取材していただきました。なんだか自分が裸になった気分です。我ながら真面目だなーと思いましたが、ヤバイ部分を書いていないからだと思います。恥ずかしいので読み返す気がしませんが、みなさまはぜひお読みいただけたら嬉しいです。

https://yokohama-now.jp/home/?p=20595

学生時代は

小学校まで八王子市で過ごしました。

普通の子で真面目な小学生でしたね。

中学校入学時に横浜市青葉区あざみ野に引っ越しました。

父の社宅でしたが、隣は梨畑でした。

中学受験で山手の女子校に入学して、6年間、ハイキング部に所属しました。

年に一度の夏休みの合宿では、穂高や槍ヶ岳などを縦走しました。登山の格好をして、水羊羹やゼリーなどを背負って大変でした。日々のトレーニングでは学校の近隣を走ったり、筋トレをやっていました。港が見える公園や外人墓地など、観光コースを駆け抜けていましたよ。

https://yokohama-now.jp/home/?p=20595

横浜より鶴見、より強くなる地元志向

ところで、先輩方には横浜を盛り上げるという心意気を持っている方が多く素晴らしいなあと思うのです。一方で私は横浜に対する愛着はそれほど深くない気がします。

中学高校と横浜の山手で過ごして横浜駅でよく遊んでいましたが、どうしても「横浜」という地域に対するコミットメントは薄く、横浜を盛り上げようと言われてもピンとこないのが正直な気持ちです。

逆に「鶴見」というのは一つの行政区で、横浜市においては18分の1にすぎませんが、そっちに対する愛着はかなり深いように思います。自転車で走れるくらいの範囲です。まさに毎日暮らし、買い物をし、知り合いがいてという地元です。

最近はコロナで地元で全て済ませる傾向が強くなっており、私はますます鶴見が居場所である感覚が強くなっています。コロナによる影響だけではなく、デジタルツールの発展でわざわざ出かけることに意義を感じない、できるだけ移動を減らして近距離で過ごしたい。

私と同じような方も多いのではないでしょうか。

横浜市内でも18区、個性があります。鶴見は横浜の中で東京に近く、工場地帯もあります。生活圏は横浜より川崎に近いです。ともかく気取ったところが少なく人情味がある感じが好きです。これが例えば港南区、青葉区というと全然気質も異なってきます。

ですので、これからは横浜市でも都市内分権を進めたらといいと思っています。なにせ横浜市は360万人で大規模すぎます。鶴見区だって30万人近くいます。各区につける区ならではの区づくり予算ももっと拡充したら良いと思います。区長の権限も増やして、そこに住む人々とのもっと対話ができたらいい。

行政だけでなく企業も同じです。スターバックスは各店舗が周辺地域に対して行う地域貢献をコミュニティ・コネクションと呼び推奨しているそうです。とても素敵ですね。

ともかく、行政区くらいの自転車で行ける地域圏での暮らしというのはこれから重要な視点ではないかと思います。住んでいる人も行政も企業もそこにむけて協力できたらいいなと思います。




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