見えてきたSTARTBASEQのミッション 半年の振り返りと今後について考えました。

物件を借りてから半年が経ちました。今回は簡単な振り返りと見えてきたSTARTBASEQのミッションについて書いてみます。

物件に出会った時のこと

今年の3月31日に物件の引き渡しがありドキドキしていたことを思い出します。この商店街で長い間物件を探していたものの、出せる金額に見合う物件に出会えず二の足を踏んでいました。場所が空いたことを知り合いの不動屋(居抜きラボ)が教えてくれ、すぐに契約することになりました。

店をやってみたい人が気軽にやってみれる場所にしたい、という事は決まっていました。物件に出会ってから物理的なスペックを考え「一体ここは何になるんだろうか」と自問自答しながら名前やサービスを作っていきました。自問自答に結構時間がかかり、実際に軒先レンタルスペースの募集を始めることができたのは7月からでした。

レンタルスペースの推移

軒先レンタルスペースは7月から告知を始め、ご利用者は順調に伸びています。9つの団体の方に使ってもらいました。なによりもイメージしていたターゲットと実際がずれていないのが良かったです。STARTBASEという名の通り、個人や小さな団体が事を始める際に使ってほしいという狙いがあり、そのような方が来てくれています。

9団体のうち、7団体の方が回数券を利用され、複数回出店しながら地道にファンを作っていこうとリピートしてくれる方が多いことや、一度利用してくれた方が口コミで広めてくださるのも嬉しいです。

利用してくださる方は小物やお菓子を作る作家の方、相談会やカウンセリングの方、マッサージの方が多いです。

STARTBASEQのミッションについて

さて今回はやりながら見えてきた STARTBASEQのミッションについて書いてみます。

いくつかの段階に分かれています。

① 人々の自己表現ややってみたいという気持ちに火をつける。

② やってみる場を提供する。場所という意味だけではなくネットワークや知恵もシェアする。

③ ①・②のプロセスを通して、個々人の成長の機会とつくの商店街の活性化に寄与する。

記念に下手くそな絵を書いてみました!

一つずつ説明していきます。

人々の自己表現ややってみたいという気持ちに火をつける。

やる気スイッチ的な 


ワンデーショップをやってみよう、と言ってもすぐにできる方は限られています。一方で潜在的に願望をもっている方はたくさんおられることがわかりました。

特にワンデーショップといっても形態は様々です。作品や食品を売るというのはわかりやすい形ですが、農家で廃棄してしまう食材を売りたい、子どもがなんでも相談しに来れるような駄菓子屋をやりたい、といった相談も寄せられています。個人的には後者のような案件も応援したいです。

願望をもちながら現実化しない理由は、何が売りたいの明確になっていない、一緒にやる仲間がいない、どこから始めていいたのかわからない、勇気がないといった理由が考えられます。そのような方にはやりたいことを曖昧な状態から明確化する手助けや仲間づくりのサポートが必要です。そのため今後は講座やワークショップや仲間づくりの交流会も開催したいです。

またなによりも STARTBASEQ自体が色々な挑戦をしかけ、「とりあえず小さくやってみよう」というバイブレーションを出すことは効果的です。

小さな取り組みが次々と孵化していくようなインキュベーション機能を果たしたいです。

場所だけでなくネットワークや知恵もシェアする「場」となる。

場所     ネットワーク     知恵

二つ目にレンタルスペースという場所だけではなく、応援する姿勢、商店街の店主さんや地域の方とのネットワーク、アドバイスできる知恵などが総合的に価値になっていくという点です。

このあたりは、弊社で商店街で3年前からマルシェをやってきたことや、鶴見でたくさんの知り合いを支えていただいていることが重要だと思います。

レンタルスペースというハードのスペックは物理的に変えられませんが、ネットワークや知恵などは後天的に磨いていくことができるので、付加価値として磨いていきたいと思います。

個々人の成長の機会と、つくの商店街の活性化に寄与する。

街のにぎわい

レンタルスペースの出店者さんが周りの店舗で買い物や食事をしてくださっています。商店街に新しい方々を呼び込み消費を促すことが実現しています。ちなみに、周りの店舗の方もここで買い物してくださっています。

街の活性化という言葉は様々な位相があると思いますが、 STARTBASEQでできることは、場をつくりたい、売りたい、PRしたいといった個々人に場を提供し一緒に育てていく事で、街の消費活動の活性化と来訪者増につなげるという、めちゃめちゃボトムアップのアプローチです。

気が遠くなりそうなミクロのアプローチですが、昨今は副業や小商いに向かう流れがあり、街で何かをやりたい、自分でアクションしたいという方は増えていきますので、うまく力に変えたいと思います。

今後の課題について


今の課題は運営体制です。ミッションは見えてきたものの、ほぼ私だけでやっている今の体制ではとうてい実現は不可能です。

今後は STARTBASEQに関わる人を増やして、チームで実現させていけるように頭を切り替えていきます。具体的には運営に支える人を増やす仕組みをつくることと、ミッションに沿ったプログラムを一緒に考えられる人と出会うことが必要です。

正直これまでチームについては全く考えてこなかったので、個人的には大きな視点の変更となり、向こう半年の最も大きな課題です。

まとめ

ということで半年を振り返ってみました。色々課題はありますが、STARTBASEQをやり始めたこと自体はとても良かったです。意外と反響がありましたし、頭の中にしかなかったものが具体化していくプロセスが面白い上、この場を通して既にたくさんの出会いと気づきがありました。皆様もご自身の中にあるイメージ を小さくても形にしてみると良いと思います。

ではお読みいただきありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。



見えてきたSTARTBASEQのミッション 半年の振り返りと今後について考えました。” に対して2件のコメントがあります。

  1. のぞみ より:

    流石木村さん、まとめ上手〜!!振り返り…大事だなと思う事が多々あるので、私もちゃんと振り返ろうと思います!!
    いつもたくさん話を聞いてくれて、押し付けない木村さんの柔軟さにいつも助けられています。これからも何かお手伝いできればと思います!一緒に楽しもう〜

  2. q-tsukuno より:

    のぞみさん
    ありがとうございますー!振り返りはね、すごくオススメですよ。
    これからもご近所さんとしてよろしくお願いします。

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