努力も評価もせずやり続ける。おしゃべり会の開始にあたり初心を書きました。
8月末から「おしゃべり会」というオンラインの企画をやっています。色々なテーマをもとにしゃべるだけの1時間程度の会です。開始にあたり、最初の思いを残す目的でブログを書いています。
コロナ禍で取り組むオンラインの場づくり
今年も、コロナで、人と人が会うことやイベントの開催が躊躇われる状況になりました。今はまた収束に向かう模様ですが、いつ何時、外出困難な時期がくるともわかりません。地域でのリアルな場づくりに力をいれたい者として出鼻が挫かれる思いです。
しかし、リアルだけではなくオンラインでの「場」も同時に育てていきたいという思いにかられました。オンラインの手軽さやツールとしての面白さを活かして何ができるのか考えていきたい。リアルで会うことが困難になった時でも、さっと差し出せるオルタナティブを用意しておきたい。
コロナ禍に対応する意味合いで始めました。
週1回程度やっています。テーマは大切な日課の話、ランチの美味しいお店、短歌づくり、フードロスの話など、多岐にわたります(適当ともいう)。


開催にあたり決めていること
テーマは絞らず1時間程度で。
一つは、ちょっとした気晴らしや気分転換になるようなことをやりたい。
最近、気晴らしってすごいなって思うんですね。今日は気分が落ち込んでいるなって思うとき、視点を変えると新しい活力が湧いてきますよね。コロナ禍の中では深刻な気分になることも多く、毎日ご機嫌に過ごすこと自体が一つの価値になると思います。
だから、目線を変え気分を変えられるような時間にしたいのですが、何がそのような効果を及ぼすか、人それぞれ違います。
そのため、今のところテーマは絞らず多岐にわたってランダムで良いと考えています。また負担にならないよう原則的に時間は1時間以内にします。
努力しない、評価しない、なるようになる。
二つは努力はしないし、評価もしない、振り返りもしないこと。どうよくするか、どうやったらマネタイズできるか、手間を回収できるか、集客するか、インパクトを出すか。ともかく何も考えない。最小限の手間でやり続けることだけする。
そももそ、おしゃべりに良かった悪かったもありませんよね。何か評価する対象になれば、その時点で自然な「おしゃべり」ではありません。また、今日は充実したおしゃべりをしよう、と思って狙って結果がでることはありません。なるようしかならないことを楽しみ、その中で育っていくものがあるのなら、それはラッキーです。
そうやって考えないことで続けやすくなります。ともかく当面、定期的にやることだけを考えます。
ナビゲーターを立てる。
三つ目はできるだけナビゲーターを立てるということ。他人にちょっとでも教えたり導いたりできることが増えれば自信につながります。時間も短く人数も少ないので試してみるには良い場ですよね。人の得意をみつけてはテーマを導いてもらうというナビゲータ発掘を大切にしたいです。人の力を借りる練習でもあります。
今のところ数回やってみて、おしゃべりのテーマはどんどん湧いてきます。この湧いてくる感じは代謝がよくなって血流がよくなりだんだん心地よくなってくる感覚に似ています。
以上です。今、週1回くらいでやっているのでまた30回位たちましたら振り返ってみたいと思います。